トレカ専用アプリ「Magi」と大手メルカリ。どちらでカードを売るべきか――専門アプリのメリットデメリット

フリマアプリ。今やスマホユーザーの大半が利用しているのではないでしょうか。

簡単に出品でき、なおかつ不要なものをお金に換えられる。これを利用しない手はないです。

最近ではオールジャンルで最大手の「メルカリ」とは違う立ち位置を見せるべく、専用のアプリが登場しています。

この度は2019年になってリリースされたトレカ専門フリマアプリ「Magi」の使用感と、大手メルカリとの比較を載せたいと思います。

 

「Magi」 出品のしやすさと、カードの検索のしやすさはやはりと言うべき

カード専門なため「Magi(マギ)」はカードとその付属以外の出品は出来ません。

そのため豊富なカードのカテゴリーを持ちます。当然検索がかなり楽になります。

 

「メルカリ」でカードを売却している場合でも、そこそこのカテゴリー分けがあるのをご存じだと思います。

ただそのカテゴリーはカードゲームの種類(カードゲームの名前)や発売元など大きく分けられています。

 

たとえばメルカリの場合。遊戯王、ポケモンカード、MTGなどの大分。ほかにもカテゴリー分けされているようですが、わたしが全く知らないので例示しません(時代はかわった)。

いっぽうMagiは同じ遊戯王でも「初代遊戯王」「遊戯王(全世代)」「海外版遊戯王」と大分するカテゴリーが十分よういされています。

「服」「おもちゃ」「本」のカテゴリーにそれぞれ上のカードカテゴリーが入って行くわけです。これはとても見やすいです。

ポケモンカードに至っても、「ポケモンカード」「旧裏ポケモンカード」「海外版ポケモンカード」と大分されます。

 

「実家のカードを売り払いたい~」という方だと、というかわたしもそうなのですが古いカードしかなく価値があるのかないのか分からない。検索しても新しいカードばかりで値段付けの参考にならない。という問題がでてきます。

そんななか旧カードがカテゴリーに揃うと参考にしやすいメリットがあります。同じようなフリマアプリに「オタマート」がありますが、より尖ったのがMagiかもしれません。

 

検索のしやすさには細かに分類わけされた「タグ」にもポイントがあります。

 

 

 

出品する際いくつかの情報を入力するのはフリマアプリでは珍しくないのですが、「Magi」ではタグが入力できます。

インスタグラムなどのハッシュタグみたいなものですが、このタグが既に選択式になっているカードジャンルもあります。

たとえば上の画像はMagiのカード出品時の画面。ちょうどタグの選択をするところ。

特定のカードジャンルでは上のようにこまかな分類わけをタグ付けして出品できます。

何千何万とのカード名があるなかで、絞り込みがしやすいのは利点でしょう。

 



 

値段設定の面でも、トレカ売買には合致

 

トレカは薄く、郵送費が抑えられるというメリットがあります。そのため一枚一枚の値段も安く設定できるわけですが、大手メルカリの場合「最低設定額が300円」からという制約があります。

この制約はカード売る上で足かせとなります。たいていそこそこの需要があるものでも一枚150~300円というものがトレカの世界です。

一枚五万円をするカードなんて一般人がなかなか持ってはいません。

Magiの場合は100円から出品出来ます。必然的に出品できるカードが増えるのではないでしょうか。

 

 

また現在(2019/9/11)では手数料が0円で取引ができます。

おそらく今後は手数料の発生も考えうるため、暫定的なメリットになるかもしれません。

ただ手数料がかからない間は思い切った値段設定もできるでしょう。ユーザーが十分に増えるまでは手数料0は続くと思われますし、必ずしもメルカリ等と同じ割合の手数料を取られるとは限りません。

次はデメリット、といいますかやや心配なところをあげます。

 



 

やはりメルカリは強いか…… シェアとオールジャンルは捨てられない選択

 

出品のしやすさ検索のしやすさは当然Magiの方が上ですが、やはりネックなのがユーザー人口。

つい最近書籍専用のフリマアプリ「ブクマ」がサービス停止が決定し、いまや取引が完全に無効化されています。

ブクマはメルカリと同様の手数料を取りなおかつ写真の掲載がデフォルトではなかったこと。そして購入の際の入金にやや融通いかないこともあり、伸び悩みがありました。

そして本のバーコード出品もいまやメルカリでも搭載されている技術なため利用者は減っていったそうです。

わたしはそこそこ使っていたので、正直かなりショックです。ドラゴンズドグマオンラインが終了したのと同じくらいに……。

 

このように(?)メルカリと同等のサービス内容だと、限定ジャンルでも利用者が伸び悩む恐れがあります。

当然購入者がいなければ出品しても時間のむだになりますし、検索しやすくても出品物がないと虚しいだけです。

Magiの利用者数がこれから増えるのを期待するほかありません。

 

また限定ジャンル特有の問題としてポイント(アプリ内)が付与されても、他のジャンルの買い物に使えないという問題があります。

現在マギさんでは取引ごとにポイントが付き、さらに今なら登録するだけで100ポイント頂けるのです。

ただアプリ内利用しかできないため、カードしか購入できません(あるいは付属物)。そのためカード熱がさめた人や断捨離をする人には、まあ使い道はないことになります。抱き合わせ用のカードを買うというのもありますが、転売みたくなりますしね。

 

また大手メルカリ、ラクマと異なり発送方法に専用のサポートが付きません。

所謂らくらくメルカリ便のようなものが、現時点ではありません。さすがに公開して数カ月しかたっていないので仕方がないですが、利用者同士のトラブルはトレカ売買でも頻繁にありそうなため、なんらかのサポートが提供されるのを期待したいところです。

 

まとめとして

Magi利用メリット

  1. カード出品、検索方法の利便性
  2. 値段設定とトレカ売買の相性
  3. 手数料0 ポイントが得やすい
  4. サブフリマアプリとして使える

メルカリ利用のメリット

  1. 利用者が多く、売れやすい
  2. 配送方法に充実したサポートを持つ
  3. オールジャンルであるため様々なサービスの恩恵を受けやすい

 

せっかくの限定フリマアプリですので、ぜひ利用者が増えてほしいなという気持ちがあります。

 

 

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