データの不備? タグが相応しくない?イラストACで作品がリジェクトされたら
フリー素材サイトのイラストACでリジェクト、つまり作品の却下を受けたことが何度かあります。
ストックサイトではそれぞれでルールがありますがイラストAⅭでもリジェクトの基準があるようです。
今回はリジェクトをうけた理由とその解決策を体験談としてのせたいと思います。もしイラストACからリジェクトを受けたかたで気になる方がいましたら参考にしてください。
ちなみに公式ブログにていくつか理由と解決策が載っていましたので一応ご確認ください。⇒公式ブログ
わたしがACから頂いたダメ出しとは違う理由のものでした。
①「データに不備がある」理由でリジェクトくらった
プロフィールから投稿した作品一覧でみると「データに不備がある」ため非公開になっていると表示されたことがありました。
公式ブログではイラスト内の汚れやイラストの向きが違う等で却下されるようです。
イラストACではアナログのイラストをスキャニングしたり、写真で撮影しても投稿できるようなので汚れなどの問題がでるようです。
わたしの場合はもっと単純で画像の大きさが規定よりでかかったという理由ではじかれました。おそらくなにかの理由で2倍のサイズで描きだしてしまったようですね。それに気づかず投稿したようです。
イラストACはjpegデータは1600×1600pixel以内にとどめるようくぎが刺されています。
これを超えるとデータの不備として表示されてしまいます。
ちなみにAIファイルでも既定のファイルサイズを超えるとリジェクトされますし、規定内でも10MBぎりぎりだとillustratorのデータが壊れていると言われるようです。
AIファイルについてはイラストACから直にメールで教えていただきました。この場合作品のダウンロード者様からの問い合わせだったようなので大変迷惑をかけてしまいました。
②適切なタグが付けられていないという理由
これは「不適切なタグをつけないでね」という意味に近いでしょう。
ふじりんごのイラストに「リンゴ」とだけつけても、「ふじりんご リンゴ」と付けても審査は通ると思います。
むしろ「リンゴ パソコン」などなにかを連想させるもののタグばかりつけるとリジェクトをうけることになるようです。
飛躍したタグをつけていないのにリジェクトをくらった! という場合、わたしもそうなのですがそのタグが「差別語」ではないか確認してみてください。たとえばテレビの放送コードで適用されるものは不可となる場合があります(八百屋とか)。
③「イラスト素材として相応しくない」という元も子もない理由
これを言われてしまえばおしまいですが、たまにあります。Adobestockというサイトでも、投稿したものが芸術的な価値がないというような理由ではじかれたことがありました。
写真ACでも道路にぶちまけた飲み物の写真を投稿したのですが素材として不適切とリジェクトをくらいましたし(でも夕日で奇麗だったんやで)。
基本的に雑誌や広告で出るような素材をイメージして投稿するのがいいと思われます。
もし再度上げる場合は用途を明確にイメージする必要があるのかもしれません。
現状いちばん恣意的で確認がとれないリジェクト理由ですね。
イラストACではリジェクトの理由が具体的にかかれていないことが多いので、もし参考になれば。