ブクマ!で売れる傾向の強い書籍
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ブクマ!は書籍に特化したフリマアプリで、古本等のバーコードリーダーを読み取るだけで本の出品ができる便利なアプリです。
出品は楽なのですが2018年5月現在でも市場規模がやや小さいところが気になります。
基本的に商品の写真などを取る必要がないことや、商品のタイトルを付けることもバーコードで勝手にしてくれるので出品は楽。
しかし支払い方法が限られているという点や購入の方法がシンプルなシステムになっていないところが「需要」の面でやや追いついていない印象がちらつきます。
より良くなる見込みがありそうです。
今回はブクマ!で比較的売れやすい書籍を書きたいと思います。
あくまで筆者の個人的な感想ですので、それらの本が必ずしも買い手が付くということを保障したものではありませんので、ご了承下さい。
最近出版された注目の書籍
最近出版された書籍で、まだ「話題のなか」にある書籍は売れやすいです。定価でも送料込みの値段で提示されるので売れることもある程。
とくにコンビニでも並んでいるような書籍は人気ですので比較的売りやすいでしょう。
すべてのジャンルがそうだという訳ではありませんがビジネス関連や根強いファンがいる書籍などは出品してみる価値があると思います。
わたしも病院内での待ち時間にコンビニで買った書籍をよく出品していますが、そこそこの値段で売れるようです。
認知度が高い分売れるという面とキャッチーなタイトルの本はアプリ内でも人気なのでしょう。
教科書、テキストなどの実用書や指南書
小説や漫画などは文庫タイプなどで出版されるため安くなりますが、テキストやハウツーものは最低でも1000円以上はしたり、高いものでは3000円くらいするので、ほかのフリマアプリでもよく売れる傾向にあります。
ブクマ!でもコンピューター関連のものを幾つか売らせて頂きましたが、そこそこ前に出版したものでもなんとか売れますね。
ただあまり古い本やニッチな指南本はすぐに買い手はつかず、かなりの忍耐が必要になりそうです。
語学関連の出品量が多い気がしますが、なにぶん出品総数が他のフリマアプリにくらべ少ないので他のジャンルも狙い目になるのではないでしょうか。
絵本、童話などの児童書
実は絵本はかなり高いです。出版にコストがかかる分野なので仕方がないのでしょう。
ただ子育て世代の親御さんの家計と知育の両面を大事にする方法もあるということで、フリマアプリを使うのもいいかもしれません。
現実に絵本の多くはソールドアウトになっている印象があります。
幼稚園児は平均して2~3冊の絵本を読むと言われていますから、複数冊もとめる買い手もいるのでしょう。
わたしの家にもけっこうな絵本が残っているのですが、まだブクマ!には出品していません。
虫干ししていないのもあるのですが、思い入れが詰まっているというのもあります。
いずれにしろお子さんの手に渡るものですので、きれいにしてから出品したほうがいいかもしれないですね。
BL本ほか表紙がちょっと、な本
やや過激な表紙や買いにくいタイトルの本なども売れる、ようです。
店頭で買うのが恥ずかしいからなのでしょうか。それとも供給量がただ多いだけなのか……。
ただ利用規約によると公序良俗に反するものの出品は許されていないので、注意が必要となります。
いちどほかの方が出品している作品などを自分で確認してみるといいかもしれません。
ただ漫画やライトノベルは別の特化したアプリオタマートなどがあるのでわざわざ感も……。
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売りにくい本は??というと
認知度の低い小説家の作品。基本的にいま話題の小説家か、まったく本を読まないひとでも聞いたことはある! といいそうな小説家のもの以外はあまり売れないです。
また料理本や雑誌は昔の辞典やマスターブックのようなものでない限り買手が付きにくいこともあります。
料理のレシピはたいていなかを確認して、これはおいしそうだなと思ってから買うということが多いのでこういった具合になるのかもしれません。
自身のコメント欄でセールスしない限りは難しいかも。
ほかにも政治家の自伝や図書館で一回読めばいいかな、というようなもの。古い情報が載っているだろう推察されるものはあまり人気ないです。どうしたもんか……。
もっとも買い手としては安く書籍が入手できたりするので、これからのブクマ!人口に期待したいところがあります。