Photoshopでケーキにクリーム状のロゴを描く
生クリームたっぷりのケーキに「テキスト」のロゴを浮かび上がらせたいと思います。
テキストは生クリームのような雰囲気になって自然な感じになるのが条件です。
まずは自家製の美味しそうなケーキの写真を用意しました。自家製と言ってもスポンジは市販のものなので、生クリームを立ててイチゴを乗せただけですけど。
そこに「Sweet」と表記したテキストを重ねます。
テキストはバウンディングボックスを利用して形状を変え貼り付ける場所に適合させます。
テキストボックスの位置がだいたい定まったら、メニューバーから「書式」→「テキストレイヤーをラスタライズ」します。
そしてレイヤーパネルからテキストの含むレイヤーを選択し、レイヤースタイルから「ベベルとエンボス」の効果を適用。
構造の項目のうち、
スタイルをエンボス
テクニックを滑らかに、に設定します。
画像によって深さやサイズのスライダーを動かし調整します。なんだかもっこりするような感じを覚えたら、深さを抑えサイズを小さくします。
シャドウの色や光の反射も変更することが出来、カラーのサムネイルをクリックしカラーピッカーで採色します。影の色が濃いと浮き出た感じになり違和感を生むので注意です。不透明度でも個別に色のニュアンスを変えられます。
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エンボス等の効果を掛けてもテキスト自体は消えないのでここの色を変える必要があります。実際はこちらの作業をしてから、「ベベルとエンボス」の効果を調整すると見やすい。
もとのテキストの色は同じくレイヤースタイルのパネルから「レイヤー効果」から変更します。
と言っても高度な合成の項目のうち「塗りの不透明度」をゼロにするだけ。
これによりもとのテキストが透明になり、追加した効果は反映された状態で表示してくれます。
この方法は基本的に背景に合わせて生成されるため、写真の材質を損なわずにテキストをなじませることが出来ます。