お気に入りのフォントを変換してアレンジ!イラレだけでベクターのテキストを

Adobeのillustratorはベクターに特化したアプリです。様々な場面で利用できますが、テキストをそのままベクターにして多彩な効果を適用しアーティスティックにすることもできます。

近年使えるフォントも増えてきたため、思わぬお洒落な見出しができるかもしれません。

早速やり方とちょっとしたコツを紹介したいと思います。

 

テキストのラスタライズとライブトレース

まずはテキストツールを左端等にあるツールパネルから選択してアートボードに入力します。ここまでは普段通りだとおもわれます。

ただ後述しますがアートボードのサイズが大きいとうまく文字をベクターにできない場合が多いです。そのため新規ファイル作成時にサイズを縦300pixel、横400pixel程度にして進めてゆきます。

テキストボックスに入力したらメニューバーから「オブジェクト」→「ラスタライズ」を適用し、テキストを画像にします。これにより当テキストの編集はできなくりますので注意してください。

さて次に画像トレースを行います。メニューバーから「画像トレース」のパネルを出して置き、ラスタライズされた文字を選択してトレースをかけます。

プリセットからラインアートを選択、文字によっては欠けている部分がでてきます。その場合はしきい値を下げる。「作成」の項目にある認識される最大のピクセル幅を上げるなどして対策します。また前述しましたが画像サイズが大きいとここでうまくラインアート化されないため注意が必要です。

大抵のフォントはこのあたりに注意すれば問題なく変換されるでしょう。

あとは拡張するだけですが、オプションの項目から「カラーを透過」するのを忘れずにしましょう。

 

テキストをアーティスティックにしてお洒落さんに!

ここまで来るとペンツールなどで描いた線と同じになので、さまざまなillustratorの効果をてきようできます。

まずは線にブラシ効果を適用して見た目を変えてみます。

先ほどの自家焙煎という文字にブラシ「木炭ブラシ(先細)」を適用しました。さらに線幅プロファイルを適用し、プルダウンメニューから一番下の「プロファイル6」を適用。そうすることでストロークに味が出たと思われます。漢字とアルファベットではマッチするプロファイル設定やブラシがことなります。そのためいろいろと模索するとおもしろいかもしれません。

最後にテキストの違和感のある部分を修正します。たとえば上の自家焙煎という文字ならところどころ不自然な突起があると思います。そこで文字をアピアランス分割し、その部分を消しゴムツールなどで削除します。アピアランス分割はテキストを選択した状態でメニューバーから「オブジェクト」により選択します。

このようにある程度柔軟な編集ができます。もともと内蔵しているフォントを利用して簡単にテキストを装飾できます。

ただいちどアピアランス分割をすると文字としての装飾が難しくなります。当然アピアランス分割してからできることも多いですが、おおよそ完成形体が見えてから分割するといいです。

ほかにもテキストを線のパス化したものに任意の画像をブラシ(上記の場合は散布ブラシで間隔とサイズを下げている)にして適用すると、見出しにコラージュしたようなものが簡単に作れます。

ぜひお気に入りのフォントで作成してみてください。ただし配布されているフォントなどは利用規約を確認してから採用するなど注意が必要となります。

 

 

おすすめ